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読書は紙が良い?理学療法士が考える電子書籍のメリットと使い方

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読書は紙が良い?理学療法士が考える電子書籍のメリットと使い方

読書は紙?電子書籍のメリットは?

新人療法士

学生時代に教科書をたくさん買ったけど、働き始めてからも使えるものが多いな。

本棚いっぱいだし、これからも新しい本が増えるし、どうしよう。

電子書籍も気になるけど、紙の本の方が読みやすいんだよな…

私も本を読むのは紙の本派でした。

しかし最近は、電子書籍のメリットにも気付いたので、使い分けるようにしています。

電子書籍のメリットと、私の使い分け方を解説していきますね。

まじぃ

こんな方にオススメ

  • 電子書籍が気になるが、紙の本から離れられない方
  • 紙の本が読みやすく、電子書籍はなんとなく読みにくいと感じてしまう方
  • 本棚がいっぱいで、新しい本を買うことに躊躇してしまう方
  • 電子書籍を使ったことがない方
  • 電子書籍のメリットが知りたい方

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理学療法士として10年以上勤務する中で、手持ちの本は増える一方。

理学療法士としての勉強に加え、心理学や言語学、哲学などの本も読むため、本棚に全てをしまうのが不可能になってきました。

そんな中、電子書籍のメリットに気付いたので、ご紹介します。

読書は紙の本が読みやすい

私自身、これまでずっと読書は紙の本で読む派でした。

ページをめくる動きや、そのときの紙の感覚、視覚的な情報は電子書籍で読むときのそれとは異なります。

このことが記憶への定着のしやすさに影響すると感じていましたし、今でもそう感じている部分はあります。

そのように感じているために、電子書籍を利用することに躊躇する方は多いのではないでしょうか。

しかし、実際には全ての書籍をそのレベルで読む(そして記憶する)必要はないのではないかということに気付いたのです。

本気で読書するときは、確かに紙の本が読みやすい。

けれど、気軽に読む本もあるのではないでしょうか?

電子書籍のメリット

さっそく、電子書籍のメリットを示したいと思います。

次のようなメリットを挙げることができます。

  • 場所をとらない(本棚を圧迫しない)
  • 持ち運びに便利(何百冊も持ち運べる)
  • 読みたい本をダウンロードすればすぐに読める
  • 無料で読める本、割引されている本がたくさんある
  • 拡大・縮小が自由自在

やはり、一番のメリットは場所をとらず持ち運びに便利という点ですね。

本はどんどん増えます。

理学療法士のような医療に関係するような仕事の場合、仕事を続ける限り新しい知識を入れ続けなければなりません。

そうなると、必然的に新しい本を読むことになります。

古い本を処分して新しい本を買うというのも手ですが、手間がかかりますし、なんとなく本って捨てにくいですよね(私だけですか?)

その点、電子書籍であれば何冊あっても場所はとらないし、もちろん持ち運ぶのも対応端末1つだけで何百・何千冊を持ち運ぶことができます。

数百ページあるような分厚本でさえ、気軽に持ち運ぶことができるのです。

電子書籍の購入方法はもちろんオンラインなので、ネット環境さえあれば家にいながら購入し、すぐにダウンロードして即座に読むことができます。

また、AmazonのKindleを利用すれば、無料で読めてしまう書籍や、割引になっている書籍も多くあります。

このあたりがパッと思い浮かぶ電子書籍のメリットでしょうか。

電子書籍はどんどん増える

電子書籍対応の書籍は、どんどん増えてきています。

最近驚いたのが、ネッター解剖学アトラスでさえ電子書籍が付くようになりました。

これは紙の本を購入すれば、電子書籍も同時に手に入るというものです。

ネッターは学生時代からお世話になっていますが、持ち運ぶのが苦痛でしかないんですよね。

紙の本は家に保管し、外では電子書籍でいつでもどこでも参照することができます。

すごい時代ですね。

紙の書籍と電子書籍の使い分け

では、紙の書籍と電子書籍はどのように使い分けるのが良いでしょう?

例として、私の具体的な使い方(使い分け)を紹介します。

気軽に読む本は電子書籍

やはり、気軽に読む本は電子書籍で良いと思います。

例えば、漫画ですね。

私はどうしても完結するまで全てを揃えたくなってしまうタイプなので、電子書籍で揃えられるのはとても有難いのです。

例えば、最近ではこんなのを読んでいます。

Kindleだと紙で買うより少し安いのもメリットの一つですね。

電子書籍化されないものも多い(本気で読む本は問題ない)

ただ、一つ残念なのは、理学療法士が読むような専門書は電子書籍化されないものも多いのが実情です。

これは仕方のないことなので、諦めて紙の本を買うしかないのですが。

ただ個人的には、そういう本こそ本気で読んで、読み込んで覚えて理解したいと考えているので、もしかすると電子書籍化されたものも敢えて紙の書籍で購入するかもしれません。

例えばこの辺りでしょうか。

ペリーなんかは割と分厚い本なので、電子書籍版が出ればかなり便利なのですが。

電子書籍を読むには

電子書籍を読むためには、端末が必要になります。

スマホにKindleアプリを入れて読むこともできるのですが、画面の大きさからあまりオススメはできないですね。

やはり、大きな画面で読んだ方が絶対的に読みやすいと思います。

私はiPadを所有しているため、iPadにKindleアプリを入れるという方法をとっています。

仕事でもiPadを持ち歩いていますし、家に居ても自分のiPadがあるので。

iPad Airなら軽いので、持ち運びも楽ですね。

軽い方が寝転がりながら読むときの腕の負担も少なくなります。

当たり前ですがiPadなら電子書籍以外にも多くのことができるので、電子書籍だけじゃなく色々したい!という方はiPadでも良いのかもしれません。

ただ、やはり電子書籍に特化したのはKindle Paper Whiteでしょう。

端末の大きさ・軽さ、読むことに最適化された画面、防水機能(風呂で読める!)など、読むために必要な機能が揃っています。

価格もiPadに比べれば格段に安いので、電子書籍が読みたい!という方はこちらでしょうね。

サムネイル画像にもあるように、片手で読めます。

この大きさ・軽さはかなり便利ですね。

広告の有無が選べたり(2000円くらい違う)、Kindle Unlimitedが初めから付いていたりいなかったり、色々なパターンがあるようですので、ご自分に合ったものを選んでください。

ちなみに、Kindleを利用するならAmazon Prime加入は必須かと思います。

月額500円くらいで、無料で読める本がアホほどあります。

まとめ

海辺でkindleを読む画像
いつでもどこでも読めるのが電子書籍の魅力

紙の書籍と電子書籍の使い分けについて、私自身の実例も交えて紹介してきました。

特に今の若い世代は、電子書籍への抵抗感はどんどんなくなってきているのでしょうね。

既にiPadを所有している方なんかは、とりあえず試してみると良いと思います。

本棚が圧迫される苦しみから解脱することができます。

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